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2025/01/24

医療脱毛で起きる肌トラブル|主な症状・原因・対処法を解説

医療脱毛で起きる肌トラブル|主な症状・原因・対処法を解説

医療脱毛を行うことで自己処理の手間を減らし、長期的に美しい肌を目指せます。

しかし、医療脱毛を検討する際に肌トラブルが怖い、自分に合っているのかわからないと不安になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、医療脱毛のトラブルの予防策や対処法を詳しく解説します。医療脱毛を検討されている方が、安心感を持ってカウンセリングを受けられる参考になれば幸いです。

医療脱毛で起きる可能性がある肌トラブル

医療脱毛

医療脱毛で以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

  • 火傷
  • 痛み・かゆみ
  • 毛嚢炎
  • 色素沈着
  • 硬毛・増毛化

それぞれのトラブルの特徴を見ていきましょう。また、症状だけでなく対処法も紹介します。

火傷

火傷の原因は、レーザーによる強い熱です。

医療脱毛では、毛にレーザーを当てることにより発毛を促進させる細胞を破壊しますが、その際に肌もレーザーによるダメージを受けてしまいます。

火傷は、肌に赤みが現れることです。個人差はありますが、かゆみやひりつきを感じる方もいます。火傷した際は、軽い赤みであれば数時間から数日で消失するのでそのままにしておいても問題ありません。

ただし、症状が強い場合は速やかにクリニックで適切な処置を受けましょう。レーザーが強すぎると火傷を負うリスクがあり、弱すぎると脱毛の効果が十分発揮できません。

そこでメディカルエピレーションクリニックでは、肌への影響や痛みの少ないジェントルマックスプロプラスやジェントルレーズプロを使用し、火傷を抑えるようにしています。

また、トラブル回避のために医師や看護師など医療従事者が関わり、事前にテスト照射を行い照射パワーの調整も行っています。

痛み・かゆみ

痛みやかゆみの原因は、毛穴の周りで起こる軽度の炎症です。また、脱毛による肌のバリア機能の低下により肌が乾燥し、かゆみにつながることもあります。痛みやかゆみの症状として、赤みが出ることがあります。

痛みやかゆみの程度が軽い場合は、数日から2週間程度で落ち着くのでそのままで問題ありません。ただし、その際に刺激を与えることや市販の薬を用いることは避けましょう。痛みやかゆみが持続する場合は、クリニックへの連絡が必要です。

メディカルエピレーションクリニックでは、レーザー照射後に肌に違和感などがないかの確認を行い、炎症止めの軟膏を塗布します。また、万が一施術後に赤みやかゆみが出たら診察を行い自宅でも塗布できる薬をお出ししています。

毛嚢炎

毛嚢炎

毛嚢炎の原因は、毛穴の奥に細菌が入り炎症を起こすことです。レーザー照射の際に皮膚に傷が付いてしまい、そこから細菌が感染します。

毛嚢炎の症状はニキビのような見た目で、患者さんによってはかゆみや痛みが出ることもあります。

毛嚢炎の症状が軽ければ放置していても治りますが、症状が重い場合はクリニックへの相談が必要です。また、毛嚢炎は触ることや放置により跡になる可能性もあるので注意しましょう。

色素沈着

色素沈着の原因は、医療脱毛後の炎症の放置です。また、色素沈着の症状として、皮膚の黒ずみが一部に見られます。

色素沈着に気付いたら早めにクリニックへ相談してください。患部は保湿を行い、刺激や摩擦を避けましょう。

硬毛・増毛化

硬毛化や増毛化は、医療脱毛の際にごくまれに起こる現象で、レーザーによる毛細胞への刺激が原因とされていますが、明確な原因やメカニズムはまだ完全には解明されていません。

この症状としては、毛が太くなったり硬くなったり、毛の本数が増えたりすることがあります。これらは特に背中や二の腕、顔などの部位で発生することが多いとされています。

しかし、硬毛化や増毛化が起こった場合でも、医療脱毛を続けることで改善するケースもあります。

メディカルエピレーションクリニックでは、ジェントルマックスプロプラスやジェントルレーズプロといった新しい医療脱毛機器を使用しており、硬毛化した毛にも対応可能です。これらの機器は、硬毛化しやすい部位の毛にも高い効果を発揮するよう設計されています。

医療脱毛に伴うトラブルや不安について相談されたい方は、ぜひメディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングをご利用ください。

経験豊富な医師と専門スタッフが、一人ひとりの肌や毛の状態を丁寧に診察し、適切な施術プランをご提案します。

硬毛化や増毛化に関する疑問や不安も解消できる環境で、安心感を持って医療脱毛を始めましょう。お気軽にお申し込みください。

\ お気軽にご相談ください /

医療脱毛のトラブルの原因

照射

医療脱毛を行うと、効果的に毛の処理を行えますが、トラブルが発生するイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。では、なぜ医療脱毛でトラブルが発生するのか、原因を見ていきましょう。

医療脱毛でトラブルが起こる主な原因は、次のとおりです。

  • レーザー脱毛で生じる熱が皮膚に伝わる
  • レーザー照射後の皮膚のバリア機能の低下

それでは、各原因を詳しく説明していきます。また、トラブルの予防法も記載しますので、参考になれば幸いです。

レーザー脱毛で生じる熱が皮膚に伝わる

レーザー脱毛は、レーザー照射により毛のメラニン色素へ熱ダメージを与えて発毛組織を破壊し脱毛を行う仕組みです。

レーザー照射時にメラニン色素だけではなく周囲の皮膚にも熱が伝わり、その結果、皮膚にダメージが加わり炎症を引き起こします

レーザー脱毛を繰り返すと毛が細くなり、同じ出力では発毛組織の破壊ができません。そのため、出力を上げる必要があります。

しかしレーザーの出力を上げることにより熱のダメージは大きくなるので、はじめは肌トラブルがなかった患者さんでもトラブルが起こることもあります。

トラブルを防ぐためにも、医療脱毛を受ける前の日焼けに注意し、肌が敏感な時期は施術をなるべく避けましょう。

レーザー照射後の皮膚のバリア機能の低下

レーザー照射後は、皮膚の乾燥やレーザーによるダメージによってバリア機能が低下しているため、肌トラブルが発症します。バリア機能を回復させるためには、以下のようなことが有効です。

  • 肌を保湿する
  • 紫外線を避ける
  • 質のよい睡眠をとる
  • 肌の刺激となるものや行動を避ける

バリア機能を早めに回復させることにより、肌トラブルを避けられます。

肌トラブルは医療脱毛だけで起きるのか

クリニックの先生

医療脱毛では肌トラブルが起こることがありますが、肌トラブルが起こるのは医療脱毛だけなのでしょうか。答えは「ノー」です。エステ脱毛でも肌トラブルは起こる可能性があります

医療脱毛ではトラブルが起こった際に医師の診断や適切なケアが受けられますが、エステ脱毛では適切なケアを受けられないことがあります。

本章では、エステ脱毛と医療脱毛の肌トラブルが起こったときの差を詳しく解説します。

エステ脱毛でも肌トラブルは起きる

まずは、エステ脱毛で肌トラブルが起こったときの事例を見ていきましょう。

  • エステ脱毛を行った後に毛嚢炎ができた
  • シェーバーにより陰部が傷ついた
  • ニードル脱毛後に赤く腫れ上がった
  • 火傷を負った

このように、エステ脱毛でもトラブルは起こります

エステ脱毛では自力で肌トラブルに対応できない

エステ脱毛では、医師や看護師の資格を持っていない方でも施術を行えるため、肌トラブルが起こっても自力で対応できません。

エステ脱毛で用いられる光脱毛は医療脱毛とは違い単一波長ではないため、黒い毛以外にも反応します。皮膚にも反応することがあるので、メラニン色素にしか反応しない医療脱毛よりリスクが高いです。

また、医療従事者による施術ではないことが多いため、レーザー出力の調整が適切に行われていない場合もあります。さらに、万が一トラブルが起こっても医師や看護師がいないため、迅速な対応が難しいこともあります。

リスクを把握して、医療脱毛かエステ脱毛かを選択しましょう。

医療脱毛のトラブルは自力で対処可能

看護師

医療脱毛は医療機関で行われるため、自力での対処が可能です。また、医師や看護師により肌の調子を確認してから施術が行われるので、トラブルを未然に防げます。

メディカルエピレーションクリニックは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しています。丁寧なカウンセリングにより患者さんの肌に向き合い施術を行うので、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

また、アフターケアや照射後の薬の塗布も行っているので、万が一の肌トラブルも早期治療を行えます。

医療脱毛をご検討中の方は、ぜひメディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングをご利用ください。

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医療脱毛の肌トラブルへの対処法

クリニックの医師

実際に医療脱毛で肌トラブルが起こったときの対処法を、あらかじめ知っておきたい方も多いのではないでしょうか。対処法は以下のとおりです。

  • 患部の冷却・保湿
  • 医療機関の受診

まずは、患者さん自身で行える冷却や保湿から始めましょう。本章では、対処法や注意点を詳しく説明します。

患部の冷却・保湿

肌のトラブルが治らない場合には、冷やしたタオルを当てるなどの患部の冷却や、化粧水や乳液を用いた患部の保湿を行いましょう。

冷却するときには、冷やし過ぎには注意が必要です。医療脱毛ではレーザーの熱ダメージにより脱毛を行いますが、冷やし過ぎるとレーザーによる熱がなくなり脱毛効果が薄れます。

また、タオルを当てるときは擦ると刺激となるので、気をつけましょう。

保湿するときの注意点は、刺激をしないことです。肌に優しい成分の化粧水やクリームを用いることはもちろん、塗布する際は優しく行いましょう。

医療機関の受診

患部への冷却や保湿で肌トラブルが治らない場合は、医療機関で受診してください。そのまま放置すると跡が残ることがあるので、早急に適切な処置を受けましょう。

メディカルエピレーションクリニックには、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しており、肌トラブルがあれば適切な対応と治療ができます。また、レーザー照射後にその場で診察して適切な薬の処方を行い、自宅でのケア方法も提供しています。

肌トラブルが起きたら医療機関で診てもらおう

クリニック

これまで解説してきたとおり、医療脱毛で肌トラブルが起きたら医療機関で診てもらうことが大切です。医療脱毛で起こりやすい肌トラブルは以下のとおりです。

  • 火傷
  • 痛み・かゆみ
  • 毛嚢炎
  • 色素沈着
  • 硬毛・増毛化

医療脱毛での肌トラブルの原因には、レーザーで生じた熱が皮膚に伝わることやレーザー照射後の皮膚のバリア機能が低下したことが挙げられます。

さらに、エステ脱毛でも肌トラブルが起こる可能性はあり、医療脱毛とは違い医師の診断や適切なケアが受けられることが少なくリスクが高い点に注意しましょう。

メディカルエピレーションクリニックでは、あらかじめ肌へのトラブルを防ぐために丁寧なカウンセリングを提供しています。

また、新しい機器のジェントルマックスプロプラスやジェントルレーズプロを使用することで痛みを抑えながらも効果的に脱毛でき、肌に優しく安全性の高い施術が可能です。

さらに、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しているので、皮膚の専門的な視点から一人ひとりに適切な脱毛プランを提供し肌トラブルのリスクをできるだけ抑えています。

医療脱毛をご検討中の方は、ぜひメディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングをご利用ください。

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【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

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