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2025/07/01

医療脱毛前の剃毛(シェービング)の正しい方法|タイミングや部位別のポイントを解説

医療脱毛前の剃毛(シェービング)の正しい方法|タイミングや部位別のポイントを解説

医療脱毛を効果的に進めるためには、施術前の正しい剃毛が欠かせません。

自己処理を誤ると、肌トラブルの原因になったり施術の効果が減ってしまったりすることも考えられます。

施術前に正しく処理を行うことでスムーズな施術が可能です。

本記事は、医療脱毛前の適切な剃毛のタイミングや、部位ごとの注意点をわかりやすく解説します。

脱毛効果をしっかりと引き出せるように、正しい剃毛方法を確認して施術に臨みましょう。

医療脱毛前の剃毛(シェービング)を行う目的とタイミング

女性の足

医療脱毛前に剃毛が必要な理由は、照射時の火傷を防ぐためです。

ムダ毛が伸びた状態で照射を行うと、レーザーが毛のメラミン色素に過剰に反応して熱をもった毛が肌に触れて火傷を負う可能性があります。

そのため、施術を受ける前の剃毛は欠かせません。肌トラブル以外にも医療脱毛の効果に影響を及ぼす可能性があります。

熱で毛根にある細胞を破壊して脱毛効果を発揮しますが、長い毛は発生した熱が毛先にも分散されてしまい毛根に十分な熱を与えられなくなることで、脱毛効果が下がってしまうかもしれません。

剃毛を行うタイミングは、施術の1〜2日前がおすすめです。施術当日や直前に剃毛すると、肌を傷つけてしまったり炎症を起こしたりする可能性があります。

照射する際に、肌の炎症が残っていると施術ができなくなってしまう可能性があります。

また、施術の1〜2日前よりも早く剃毛すると、毛が伸びてしまい火傷のリスクがあるため再度剃毛が必要です。

このような理由により、剃毛するタイミングは施術の1〜2日前がよいでしょう。

医療脱毛前の剃毛(シェービング)の正しい方法

毛を剃る女性

医療脱毛を受ける際、施術部位を剃毛しておくよう求められることが一般的です。

しかし、実際どのように剃毛することが正しい方法なのか悩む方も少なくないのではないでしょうか。

ここでは、使用する道具・剃り方・剃毛後のお手入れを解説します。

使用する道具

医療脱毛前の剃毛に使用するのは、主に電気シェーバーです。

カミソリは手軽に使えて便利ですが、ムダ毛と一緒に角質まで落としてしまい肌を傷つけやすいため、なるべく避けるとよいでしょう。

電気シェーバーがない場合は、首振りヘッド機能付きのカミソリで丁寧に剃ることをおすすめします。

剃り方のコツ

医療脱毛前の剃毛は、毛が短くなるように丁寧に肌を傷つけないように行うことが重要です。

肌のダメージを抑えるために、逆剃りにならないように注意して毛の流れに沿って剃ります。鏡を見ながら剃り残しがないかを確認し丁寧に処理します。

自分で見づらい部分は、家族や友人に頼んだりクリニックに相談したりして対応することがおすすめです。

力を入れたり同じ箇所を何度も剃ったりすると、肌を傷つけるおそれがあるため、優しく処理することが大切です。

毛抜きやワックスの使用は、毛根から抜けることで脱毛効果を下げる可能性があるため避ける必要があります。

剃毛後のお手入れ

剃毛後は、肌が乾燥しやすく皮膚のバリア機能が低下して、炎症を起こしやすい状態になることも考えられます。

そのため、保湿ローションやクリームで肌をやさしくケアし、乾燥を防ぐことが重要です。

メディカルエピレーションクリニックで導入しているジェントルマックスプロプラスとジェントルレーズプロは、医療用のレーザー機器として高い脱毛効果に加え、肌のキメを整える美肌効果も期待できるのが特長です。

脱毛だけでなく、施術を重ねることで肌がつるんと滑らかになり、「脱毛しながら肌もきれいに整えたい」という方にもおすすめです。

さらに、メディカルエピレーションクリニックには日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しており、肌の状態を丁寧に診察したうえで施術を行います。

脱毛後の肌ケアや効果について気になる方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

医療脱毛に関心がある方は、ぜひ一度無料カウンセリングをご利用ください。

\ お気軽にご相談ください /

医療脱毛前の剃毛(シェービング)の部位別のポイント

女性

前述したように、医療脱毛前に正しく剃毛することは大切です。

部位によって剃り方のコツや注意点が異なるため、どのように実践すればよいか悩む方もいるのではないでしょうか。

部位別の剃毛ポイントを事前に確認しておくと、実践する際に戸惑うことなく準備できます。

部位別に使用する道具を使い分けることも、スムーズに剃毛するポイントの一つです。剃り残しを防ぐための部位別剃毛方法を解説します。

化粧や肌の汚れをしっかりと落としてから剃毛します。剃毛で毛穴や雑菌が入り炎症を起こさないようにするためです。

炎症があると、その部位を避けて照射しなければなりません。

さらに顔は産毛が多いため、スチームや蒸しタオルで肌を温めることで、毛穴が広がり処理しやすくなります。

フェイス用電動シェーバーを使用して、産毛の流れに沿って優しく剃毛し、次のように顔の上から下へと順番に行います。

  • おでこの輪郭から剃る
  • 眉毛からおでこの方向に剃る
  • 眉毛の下は上から下へ剃る
  • 目の下は内側から外側へ剃る
  • 頬は皮膚を引っ張りながら顎から目の下へ剃る
  • もみあげ前は上から下へ剃る
  • 鼻下を伸ばしながら下から上へ剃る
  • 顎や顎下は下から上へ剃る

この順番で行うことで、同じ場所を何度も剃ることなく肌を傷つけずに処理が可能です。目の下や口周りが剃り残しやすいので気をつけましょう。

リラックスする女性

電気シェーバーを使用し、毛の流れに沿って肘下・肘・肘上・上腕部の順に撫でるようにやさしく剃ります。二の腕や肘は、毛の向きが異なる場合があるので確認して行います。

肘は軽く曲げてシワを伸ばしながら剃るとスムーズです。上腕部の裏側は、確認しづらい部分なので、鏡でチェックすることをおすすめします。

電気シェーバーを使用し、足首・膝下・膝上の順番に毛の流れを確認しながら下から上に向かって行います。

膝は、曲げて皮膚を張ることで剃り残しを減らしきれいに仕上がります。

ふくらはぎの裏は、生えていないように見えて産毛があるため、剃り残さないように注意しましょう。

カミソリを使用する場合は、シェービングジェルを使用することで肌への負担が軽減可能です。

クリーム状の製品もありますが、ジェルを使用した方が毛が見やすく処理がスムーズです。

腹部

産毛が多い部位のため、フェイス用電動シェーバーを使用し、毛の流れを確認しながら軽く撫でるように剃ります。臍まわりは皮膚を伸ばして張った状態で行うと剃りやすくなります。

薄い毛が多いため、剃り過ぎや力の入れ過ぎに注意が必要です。

胸部

腹部と同様に胸部も産毛が多いため、フェイス用電動シェーバーを使用します。

毛の流れに沿って行い、特に乳輪まわりは皮膚が薄く敏感なため、ゆっくりと慎重に乳輪に向かってシェーバーを動かすことが重要です。

VIO

座る女性

まず、小さめのハサミで、剃りやすい長さに短く切ってからVIO専用の電動シェ-バーで剃ります。

刃が肌に当たりにくいVIO専用の電動シェーバーは、小回りが利いて剃毛しやすいのでおすすめです。

Vラインは、自分の希望の形に整えて残したい部分は剃らずに、それ以外の部分はしっかり剃ります。濡れた状態の場合は、長さや形がわかりづらくなるため、乾いた状態で行いましょう。

鏡を使いながら左右のバランスを確認して丁寧に行います。Iラインは、鏡を床に置いてM字に座ったり、椅子に脚を上げてみたり自分の剃りやすい姿勢を見つけましょう。

皮膚がたるみやすいので、片手で引っ張りながら剃ります。見づらい位置にあるため、粘膜を傷つけないように注意が必要です。

Oラインは、鏡を床に置いて確認しながら慎重に行う必要があります。しかし、自分で剃るのが難しい部位のため、無理せずにクリニックに相談しましょう。

メディカルエピレーションクリニックでは、VIOなど自己処理が難しい部位のシェービングに不安がある方へ、無料カウンセリングを実施しています。

自己処理のコツが知りたい方や、粘膜に近い部位の処理に自信がない方も、専門スタッフが丁寧にアドバイスし患者さんに適した脱毛プランを提案いたします。

また、カウンセリング時のお試し照射も実施しており、肌の状態に合わせた施術とシェービングサポートも提供が可能です。

デリケートなVIO脱毛を安心感を持って始めるために、まずはお気軽にご相談ください。

\ お気軽にご相談ください /

医療脱毛前の剃毛(シェービング)の注意点

脚を見る女性

肌のトラブルや脱毛効果が下がることがないように、施術前に剃毛の注意点を確認しておくことは重要です。

安心感をもって剃毛を行うために、リスクや注意点を事前に理解しておきましょう。

明るい部屋で行う

剃毛は、明るい部屋で行うのが基本です。照明が暗いと剃り残しに気付きにくく、肌を傷つけるおそれがあります。

特に、自分で確認しづらい部位や産毛が目立ちにくい部位は、光がしっかりと当たる環境が必要です。

明るい環境で丁寧に剃ることは、肌を守り作業効率の向上にもつながります。

毛抜きを使用しない

医療脱毛前の自己処理で、毛抜きは使用してはいけません。医療脱毛は、レーザー照射による発熱で毛根細胞にダメージを与えて脱毛を行います。

そのため、毛根から毛を抜いてしまうと十分な熱を溜め込むことができず、脱毛効果が得られない可能性があるためです。

また、毛抜きによる処理は肌に刺激を与えてトラブルの原因にもなるため毛抜きを行うことは避けましょう。

除毛クリームやワックスを使用しない

除毛クリームやワックスは便利な商品ですが、医療脱毛前の使用は控える必要があります。

使用することで、毛根から処理してしまうためレーザーが反応する部分がなくなり効果が下がってしまう可能性があるためです。

また除毛クリームやワックスは、薬剤で毛を溶かす仕組みのため刺激になり、肌トラブルの発生を高めてしまうことも考えられます。使用することは控えましょう。

肌を傷つけないように注意する

医療脱毛前は、肌を傷つけないように注意が大切です。肌に炎症や傷があると施術が受けられない場合や脱毛効果が得られない可能性があります。

剃毛の際に強く擦ってしまったり、力を入れ過ぎて同じ場所を何度も往復したりすると、肌の表面が傷ついてしまうことがあります。

また、摩擦が刺激になって赤みや痒みを引き起こすかもしれません。肌をきれいな状態に保つことを意識することが重要です。

医療脱毛に備えて正しい方法で剃毛しよう

スタッフ

医療脱毛の効果をしっかりと得るためには、施術前の剃毛を正しく行うことが大切です。ただ剃毛するのではなく、肌を守りながら丁寧に処理することで効果をより引き出せます。

ここまでの解説を読んで正しい剃毛方法を理解したうえで、実際にクリニックでの施術を体験したいと思う方もいるのではないでしょうか。

医療脱毛を検討する際は、クリニックが丁寧にカウンセリングを行い、注意点やリスクについてもしっかり説明してくれるかどうかを確認することが重要です。

メディカルエピレーションクリニックでは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍し、肌の状態やお悩みに応じた丁寧なカウンセリングを行っています。

また、ライフスタイルに合わせて無理なく通える都度払いにも対応しているため、忙しい方や初めての方でも安心感を持って始められます。

脱毛に興味がある方は、まずはお気軽に無料カウンセリングへお越しください。あなたに合った施術プランをご提案いたします。

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【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

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心斎橋院

日本医学脱毛学会認定クリニック

メディカルエピレーションクリニック心斎橋院 診療時間

※木曜休診 ※日祝は19:00までの営業

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