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胸毛の量や濃さには個人差がありますが、清潔感の面や肌トラブル防止の観点から脱毛を検討する方も少なくありません。普段は見えない部分ですが、Vネックのシャツやタンクトップを着るときや海水浴など、人目に触れる機会もあるでしょう。
自己処理もできますが、手間がかかるだけでなく肌トラブルのリスクが生じます。とはいえ胸毛脱毛の回数や費用、施術のメリット・デメリットがわからず、脱毛を迷っている方も多いでしょう。
当記事では、胸毛脱毛の回数・費用・メリット・デメリットに加え、乳輪部分の施術が可能かどうかも解説します。最後までお読みいただければ、胸毛脱毛の理解を深められるでしょう。
医療脱毛の胸毛脱毛の回数の目安
美容脱毛よりも通う回数が少なくて済む医療脱毛ですが、胸毛の医療脱毛は一回では完了しないため、何回か通う必要があります。胸毛の量や濃さによっても必要な回数は異なりますが、大まかな目安を知りたい方もいることでしょう。
ここからは、胸毛の医療脱毛の目安を美容脱毛の回数と比較しながら、段階ごとに解説します。
効果を感じ始める回数
胸毛の医療脱毛の場合、効果を感じ始めるのは3~5回程度が目安です。
一般的には見えている毛は全体のわずか2割で、残りの8割は皮膚の中に眠っているとされています。そのため、毛周期に合わせて、複数回の脱毛が必要です。
医療脱毛で5回脱毛するには、8~10ヶ月程度の期間が必要です。
脱毛の効果が出始めると、毛が伸びてくるスピードが遅くなったり、ポロポロと抜け始めたりなどの効果を実感できます。
自己処理が楽になる回数
医療脱毛なら8回程度、美容脱毛なら10回程度で自己処理が楽になったと感じる方が増えてきます。毛が細くなり、密度が減るため、毛が目立ちにくくなってくるでしょう。
毛の再生スピードも遅くなり、自己処理のペースも少なくて済むようになります。これまでは一週間に一度自己処理していた方が、一ヶ月に一度になるなど、楽になるのを実感できるでしょう。
なお、ツルツルにするのではなく、毛を薄くしたいだけの場合はこの段階でストップするのもひとつの方法です。医療脱毛で8回の施術にかかる期間は1年~1年3ヶ月程度とされています。
ツルツルになるまでの回数
胸毛がツルツルになり完全に自己処理が不要になるには、医療脱毛で10回以上、美容脱毛で15回以上の施術が必要です。
毛質や毛量によってはさらに施術回数を重ねるケースもありますが、ツルツルにしたいのであれば諦めずに根気強く通いましょう。
とはいえ、胸毛はひげやVIOよりも効果を感じやすいので、多くの方がモチベーションを保ちながら通うことができます。
メディカルエピレーションクリニックで導入しているレーザー機器は美肌効果も高く、毛がなくなるだけでなく、ツルツルすべすべの肌を手に入れられるでしょう。
医療脱毛で胸毛脱毛をするメリット・デメリット
胸毛を脱毛したいと思いつつも、本当にする意味があるのだろうかと脱毛に踏み切れない方もいるでしょう。
ここからは、医療脱毛で胸毛を脱毛するメリットとデメリットを解説します。
メリットだけでなく、デメリットも知っておくことで、胸毛脱毛をするかどうかを正しく判断できるでしょう。
メリット:自己処理による肌トラブルを防げる
胸毛を自己処理すると、さまざまな肌トラブルを起こすリスクがあります。
例えば、カミソリで胸毛を処理すると、間違って肌を傷つけてしまったり肌が荒れてしまったりする可能性があります。
また、カミソリや毛抜きで処理をすると、刺激でメラニン色素が生成されやすくなり、色素沈着が起こりやすいです。
さらに、毛穴が塞がり毛が埋もれる埋没毛や、毛根の周りが腫れる毛嚢炎も肌トラブルのひとつです。
除毛クリームや脱毛ワックスで胸毛を自己処理する方法もありますが、皮膚へのダメージや乾燥の原因になります。
医療脱毛なら自己処理の回数が減るため、肌荒れのリスクも軽減可能です。
メリット:清潔感が保てる
胸毛の医療脱毛により、胸元に清潔感を与えられます。
胸毛は普段は見えにくいですが、稀にシャツの隙間や首元から見えることもあるでしょう。そのため、もじゃもじゃした胸毛があると、どうしても清潔感が薄れてしまいます。
胸毛をケアしておくことで、清潔感が増し、相手に好印象を与えられるでしょう。
透けたり見えたりしなくなるため、白いシャツやVネックのシャツも胸毛を気にせずに着られるようになります。
メリット:ボディケアがしやすくなる
胸毛を医療脱毛すると、ボディケアが楽になるのもメリットのひとつです。
毛が密集していると、汗や皮脂が毛に絡まり、蒸れや臭いの原因になります。体臭防止のために、普段から胸毛の自己処理をしてボディケアを行っている方もいるでしょう。
医療脱毛をすると、毛が細くなり、生えてくるスピードも遅くなります。普段、カミソリやシェーバーで手入れをしている方も、医療脱毛で楽にケアができるようになるでしょう。
体臭が気にならなくなるため、デオドラントの必要もありません。
また、ツルツルの肌を手に入れられるので、保湿クリームやローションも塗りやすくなります。
メリット:自信が持てるようになる
胸毛の医療脱毛を考えている方の多くは、胸毛にコンプレックスを抱いているのではないでしょうか。
ひと昔前は胸毛がセクシーさやワイルドさの象徴と思われていた時代もありましたが、最近ではセクシーさやワイルドさよりも清潔感や爽やかさを重視する傾向にあります。
コンプレックスを抱えていると、自信を持ってファッションを楽しむことができません。隠さなければならない気持ちが強くなり、気持ちもネガティブになっていきます。
胸毛を脱毛すれば、気分が晴れやかになり、自信を持ってタンクトップや水着を着られるようになるでしょう。
デメリット:痛みを感じるケースもある
医療脱毛は毛根にレーザーを照射し、毛根組織を破壊する脱毛方法です。そのため、照射時にピリッとした痛みを感じるケースがあります。
美容脱毛よりも出力が高いため、その分痛みを感じることがあり、出力調整が必要です。
VIOや顔など皮膚の薄い部分よりは痛みが少ないですが、痛みの感じ方は人それぞれなので、なかには耐えられない痛みだと感じる方もいます。
痛みを抑えたい方は、麻酔を使ったり痛みを軽減する工夫をしたりしているクリニックを選択するようにしましょう。
メディカルエピレーションクリニックでは、新しい医療脱毛機器「ジェントルマックスプロプラス」「ジェントルレーズプロ」を導入しています。
この機器は、施術時の冷却機能により、痛みを軽減しながら効果的な脱毛を実現します。
さらに、痛みが心配な方には麻酔クリームを使用することも可能です。
麻酔クリームを併用することで、敏感な部位の施術も安心感を持って施術を受けていただけます。
また、施術前の無料カウンセリングでは、お試し照射を実施しています。
お試し照射により、実際の施術での痛みや効果を確認したうえで、不安を解消していただけます。「痛みが不安で脱毛に踏み出せない」「施術中の痛みをできるだけ抑えたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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デメリット:副作用やリスクが伴うケースがある
胸毛の医療脱毛のデメリットのひとつに、副作用やリスクが挙げられます。
医療脱毛で考えられる副作用やリスクは、主に火傷と毛嚢炎です。
レーザー照射時に熱が発生するため、脱毛後に赤みやヒリヒリする感覚など軽い火傷症状が出るケースがあります。
また、毛嚢炎は毛穴に細菌が入り込み、炎症でプツプツした赤みが出てくる病気です。
脱毛後のお肌を清潔に保ち、しっかり保湿すれば毛嚢炎の予防になります。
さらに、医療脱毛では火傷のリスクを軽減するため、施術前に毛を短くカットするための自己処理が必要です。
そのため、自己処理の際に肌を傷つけてしまうリスクがあります。
肌をできるだけ傷つけないためにも、自己処理には電気シェーバーを使用するようにしましょう。
デメリット:脱毛期間は日焼けができない
医療脱毛はメラニン色素に反応して、レーザーを照射していく脱毛方法です。
日焼けするとメラニン色素が濃くなり、その状態でレーザーを照射すると火傷のリスクが高まります。
また、シミや色素沈着が起こりやすくなるのも、日焼け中に脱毛できない理由のひとつです。
夏場は海水浴の機会もあるため、胸元も日焼けしやすくなります。ラッシュガードを着用したり、日焼け止めを塗ったりして、脱毛前はできるだけ日焼けを防ぐようにしましょう。
なお、脱毛前だけでなく、脱毛直後も日焼け対策が必要です。
脱毛後に日焼けをすると、肌の乾燥や黒ずみ・シミなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
デメリット:もとに戻せない
医療脱毛は、毛根細胞を破壊することでムダ毛の再生を抑える永久脱毛です。
そのため、基本的には以前のようにしっかりと毛が生えてくることはありません。
育毛剤を使用しても毛が復活することはないため、施術を受ける前に仕上がりのイメージをしっかり確認することが大切です。
脱毛を検討する方の中には、ツルツルになった胸元に違和感を覚える方や、毛がなくなることで汗が直接肌に流れる感覚に不快感を抱く方もいます。
こうした場合、胸毛を完全にツルツルにするのではなく、程よく毛を残す施術を選択することも可能です。
メディカルエピレーションクリニックでは、男性でも気軽に相談できる環境を整えています。待合室から施術まで、完全個室で対応しており、ほかの患者様と顔を合わせる心配もありません。
施術前の無料カウンセリングでは、一人ひとりのご希望に応じて仕上がりのイメージを確認し、ツルツルにするか毛を少し残すかといった選択をサポートします。
医療脱毛が初めての方や、仕上がりに不安を感じている方は、ぜひ一度無料カウンセリングをご利用ください。専門のスタッフが丁寧に対応し、理想の仕上がりを目指すプランをご提案します。お気軽にお問い合わせください。
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医療脱毛で乳輪部分も脱毛できる?
乳輪部分はとてもデリケートな箇所ですが、医療脱毛が可能です。
ただし、乳輪部分には色素沈着があるため、肌そのものにレーザーが反応してしまいます。
そのため、乳輪ギリギリまでできるところや、乳輪から3mmまでしかできないクリニックなど、クリニックにより規定が異なるため注意が必要です。
また、乳輪近くの脱毛は照射の範囲を狭めたり冷却しながら照射したりなど、医師のサポートが必要不可欠です。
乳輪回りはほかの部分よりも皮膚が薄いため、痛みを感じるケースもあります。
施術後に熱をもったり赤みが生じたりすることもあるので、脱毛後のアフターケアもしっかり行いましょう。
医療脱毛の胸毛脱毛の費用相場
胸毛脱毛はどれくらいの費用がかかるのかもチェックしておきたいポイントです。ひげや脇よりも範囲が広いので、高くなるのではないかと不安に思う方もいることでしょう。
ここからは胸毛の医療脱毛の費用相場を解説します。
施術1回あたりの費用相場
一回あたりの施術費用は13,000円~16,000円(税込)程度です。胸だけでなく胴全体の脱毛や全身脱毛のほうが、お得になるケースもあります。
また、医療脱毛では事前にシェービングしておく必要がありますが、剃り残しがあるとシェービング料金が発生するので注意しましょう。
シェービング料金の相場は1,000円~3,000円(税込)程度です。
さらに、痛みを抑えたい方のなかには、脱毛時の麻酔を希望する方もいます。麻酔代は1回あたり2,500円~3,500円(税込)程度です。
オプションによっては追加料金が発生し、高額になるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
ツルツルになるまでの費用相場
ツルツルになるまでの費用相場は130,000円~230,000円(税込)程度です。サロン脱毛に比べると高いですが、医療脱毛は医療レーザーでよりしっかりと毛根を破壊できるので効果が持続します。
通う回数も少なくて済むので、忙しい方でも通いやすいでしょう。
また、サロンの場合は予定していた回数では効果が得られず、追加の照射を受けた結果、当初の予定よりもかなり高くなってしまったケースもあります。
医療脱毛は予算内に収まりやすいため、追加費用が発生しにくいのが特徴です。
価格だけで選ぶのではなく、サポートの有無や痛みを軽減する工夫がされているかなど総合的に判断しながら、医療脱毛クリニックを探すようにしましょう。
医療脱毛の胸毛脱毛の回数やメリット
胸毛の医療脱毛は費用がかかりますが、自己処理による肌トラブルの防止、清潔感の維持、ボディケアのしやすさ、自信の向上など、さまざまなメリットがあります。
一方で、痛みを感じるケースや施術後の日焼け制限といったデメリットもあるため、慎重にクリニック選びを行うことが大切です。
胸毛は汗や皮脂が絡まりやすく、体臭や蒸れの原因になることがあります。胸毛を脱毛することで、見た目が改善されるだけでなく、衛生的な状態を保つことができるでしょう。
メディカルエピレーションクリニックでは、新しい医療機器「ジェントルマックスプロプラス」「ジェントルレーズプロ」を導入しています。これらの機器は施術中の痛みを軽減しながら、効果的な脱毛を実現します。
さらに、プライバシー保護を徹底しているため、待合室から施術室まで完全個室で対応。男性も女性も快適に通院いただける環境を整えています。
胸毛の脱毛に興味がある方は、ぜひメディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングをご利用ください。無料カウンセリングでは、施術内容や費用、メリット・デメリットを丁寧にご説明し、疑問や不安を解消します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。