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2025/10/02

医療レーザーとは?治療・脱毛・シミ取りまで総合解説

医療レーザーとは?治療・脱毛・シミ取りまで総合解説

医療レーザーは、医師の管理のもと行われる専門的な美容医療の一つで、肌や毛根など特定の組織にレーザー光を照射して目的の効果を得る技術です。たとえば、脱毛やシミ、しわ、たるみ、ニキビ跡など、幅広い悩みに応じて波長や出力を調整しながら施術が行われます。近年は機器や施術方法の進歩によって、安全性や効果の高さがいっそう期待できるようになりました。

ここでは、医療レーザーの基礎知識から脱毛・シミ取りなどの施術の特徴やリスク、費用目安までを総合的に解説します。施術を検討するうえで知っておきたい注意点やダウンタイムの過ごし方、施術後に起こり得る色素沈着や乾燥などの副作用についても詳しく触れています。適切なアフターケアの重要性やクリニック選びのコツを知ることで、より安心して治療を受けられるようになります。

さらに、医療レーザーは技術の進歩とともに種類が増え、Qスイッチレーザーピコレーザーなどの新しい機器も登場しています。それぞれの特徴を理解し、目的に合わせた機器を選ぶことでより高い効果が期待できます。この記事を読んで、最適な施術方法を見つける一助にしてみてください。

医療レーザー治療の基本:仕組みと特徴

医療レーザー

医療レーザーはさまざまな美容医療に応用でき、仕組みや特徴を知っておくことで効果的な利用が可能となります。

医療レーザーは、目的の部位や症状に合わせた波長や強度で光を照射し、熱エネルギーを利用して組織を破壊または刺激することで効果を得ます。出力や照射時間を精細に制御できるため、皮膚表面へのダメージを最小限に抑えながら狙ったターゲットだけに作用するのが特徴です。正しく扱えば安全性が高く、かつ治療効果も期待できるため、美容医療の現場では幅広く活用されています。

一般的なレーザーと医療用レーザーの違い

医療レーザー

一般的なレーザーは、医療以外の分野でも利用される汎用的な光技術です。一方、医療用レーザーは、波長や出力などを厳密にコントロールし、安全性と効果が最大化するよう設計されています。医師のもとで行われるため、万が一のトラブルにも迅速に対処でき、施術の信頼性が高いという利点があります。

施術適応と期待できる効果

医療レーザーは、脱毛やシミの除去はもちろん、しわやたるみの改善、ニキビ跡や毛穴の開き解消など、さまざまな美容上の悩みにアプローチできるのが大きな特徴です。これは、レーザーの波長を変えることでターゲットとする組織を正確に捉えられるため、個々のニーズに合わせた施術が可能となります。また、施術回数や出力設定を調整することによって、ダウンタイムの長さやリスクもコントロールしやすい点が魅力です。

 

 

 

 

医療レーザー脱毛のメリットと注意点

医療レーザー

医療レーザー脱毛は専門の医療機関で行うため、安全性と高い脱毛効果が期待できますが、リスクや注意点も把握しておきましょう。

医療レーザー脱毛は、毛根やバルジ領域を狙って高い出力のレーザーを照射し、毛が再生しないように処理する方法です。一般的なサロンの光脱毛に比べて効果が高く、施術回数が少なく済むケースが多いのがメリットです。一方で、施術時の痛みや色素沈着などのリスクもあるため、事前に注意点をしっかり理解しておく必要があります。

仕組み:毛周期とレーザーの関係

医療レーザー

レーザー脱毛は、毛の成長期に含まれるメラニン色素に光が反応し、毛根を熱で破壊することで脱毛効果を発揮します。ただし、全ての毛が常に成長期にあるわけではなく、休止期や退行期も存在します。そのため複数回の施術が必要となり、毛周期に合わせて継続的に通うことで効率的な脱毛が期待できます。

蓄熱式と熱破壊式の違い

蓄熱式レーザー脱毛は、低めのエネルギーを連続照射してバルジ領域をじわじわと破壊し、痛みや刺激を軽減しやすいのが特徴です。一方、熱破壊式は瞬間的に高出力のエネルギーを照射して毛根そのものを直接破壊し、高い脱毛効果が期待できます。肌質や痛みの感じ方などを考慮し、自分に合った方式を選ぶことが重要です。

治療時の痛みとリスク

医療レーザー脱毛は毛根に熱が加わるため、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じることがあります。施術後に肌が赤くなったり、火傷のリスク、色素沈着などが起こる場合も考えられます。これらを最小限に抑えるためには、事前の肌状態のチェックと適切な出力設定、そして施術後の保湿や紫外線対策などアフターケアが欠かせません。

 

 

 

 

シミ取りレーザーの種類と選び方

医療レーザー

シミを改善するための代表的なレーザーの種類や特徴を理解し、最適な施術方法を選びましょう。

シミ取りに用いられる医療レーザーには、さまざまな波長や照射時間のタイプがあります。特にQスイッチレーザーやピコレーザーが多くのクリニックで取り入れられており、肌状態に合わせて機器や設定を選択することが重要です。シミの濃さや種類によっては一度の施術で改善する場合もあれば、複数回の施術が必要な場合もあるため、カウンセリングでしっかりと相談しましょう。

Qスイッチレーザーとピコレーザーの違い

医療レーザー

Qスイッチレーザーは短いパルスで強いエネルギーを照射し、メラニンを破壊する方法です。従来からある治療法として実績があり、根深いシミにも対応しやすいとされています。一方、ピコレーザーはさらに照射時間を短縮した新しい技術で、色素へのアプローチがより繊細で、ダウンタイムや色素沈着リスクの軽減が期待できます。

ダウンタイムとアフターケアのポイント

医療レーザー

シミ取り後は、照射部位が赤くなったり、かさぶたができるなど一時的なダウンタイムが発生する場合があります。その間は極力刺激を避け、紫外線対策を徹底して行うことで色素沈着を防ぎやすくなります。また、施術後は肌が乾燥しやすい状態になるため、保湿ケアや必要に応じた軟膏の使用など、医師の指示に従ったアフターケアが大切です。

 

 

 

 

レーザートーニング:肝斑・くすみ対策に効果的

医療レーザー

肝斑をはじめとするくすみに悩む方へ、その改善に有効とされるレーザートーニングの特徴を解説します。

レーザートーニングは、低出力のレーザーを肌に繰り返し照射して、色素を徐々に排出させる方法です。主に肝斑やくすみ、軽度の色ムラを改善する上で有効とされ、肌のトーンを明るくする効果が期待できます。肝斑は通常のシミと異なり、刺激や炎症で悪化しやすい特徴があるため、適度な出力で穏やかに治療できるレーザートーニングが選ばれることが多いです。

肝斑を改善するメカニズム

肝斑はホルモンバランスや摩擦、紫外線などの影響で悪化しやすいため、強い刺激を与えない治療が必要です。レーザートーニングでは、低めのエネルギーを設定しながらメラニンに働きかけ、徐々に肝斑を薄くしていきます。このアプローチによって、一度に強いダメージを与えるリスクを軽減し、肌トラブルを起こしにくい特徴があります。

施術後の経過と注意事項

医療レーザー

レーザートーニングの施術直後は赤みやヒリつきを感じることがあるため、冷却や保湿をしっかり行うことが大切です。紫外線対策は施術後は特に入念に行う必要があり、日焼け止めや帽子、日傘などを活用しましょう。肝斑は再発しやすい性質があるため、定期的なケアや継続的な施術が望ましいです。

 

 

 

 

その他の医療レーザー応用:しわ・たるみ・美肌治療

医療レーザー

医療レーザーは脱毛やシミ取りだけでなく、しわ・たるみの改善や美肌ケアにも効果的です。

近年の医療レーザーは表層だけでなく、真皮層にもアプローチできる機器が増えており、しわやたるみの改善へ効果的な施術が期待できます。また、肌のターンオーバーを促進してニキビ跡や毛穴の開きにも作用するなど、総合的な美肌ケアにつなげられる点が魅力です。症状や目的に合わせて施術を組み合わせることで、より理想に近い仕上がりが目指せることが特徴です。

フェイシャルレーザーによるリフトアップ

医療レーザー

フェイシャルレーザーでは、真皮層に熱エネルギーを届けることでコラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌を引き締める効果が期待できます。しわやたるみ、ほうれい線などが気になる方にも適し、施術後の肌にハリや弾力が生まれやすくなるのが利点です。個々の肌質や年齢によって必要な回数や設定を変えるため、カウンセリングを通じて自分に合った施術プランを立てましょう。

レーザーによる美肌とエイジングケア

医療レーザー

レーザー施術は終了後も肌のターンオーバーをサポートし、シミやくすみの軽減にも働きかけます。これによって明るい肌質が期待できるだけでなく、肌のキメが整い、若々しく見える効果も得られます。定期的な施術を続けることで、エイジングケアの一環として総合的な肌改善を図ることが可能です。

 

 

 

 

医療レーザー機器の比較と安全性

医療レーザー

レーザー機器によって波長や出力設定が異なり、安全性や施術時間にも差があります。機器の特徴を比較検討することが大切です。

医療レーザー機器の種類は実に多岐にわたりますが、コスト、性能、対応可能な肌質など、それぞれに特徴があります。一つのレーザー機器で脱毛からシミ取りまで幅広く対応するタイプもあれば、ピコレーザーのように特定の症例に特化した機器も存在します。安全性を高めるためには、信頼できるメーカーの機器を使用しているか、施術担当者が充分な知識や経験を持っているかを確認することが重要です。

費用・料金とクリニックの選び方

医療レーザー

施術料金はクリニックや施術内容によって大きく異なります。費用相場と信頼できるクリニック選びのポイントを紹介します。

医療レーザー治療の費用は、使用する機器や施術範囲、施術回数によって大きく変動します。たとえばレーザートーニングやピコトーニングなどは1回1万円前後から利用できるクリニックもありますが、施術を繰り返す必要がある場合、総額は徐々に積み上がっていきます。価格だけでなく、医師やスタッフのカウンセリングの質、施術後のアフターケアをどの程度行っているかを基準に選ぶと、満足度の高いクリニック選びが可能です。

 

 

 

 

メディカルエピレーションクリニック

医療レーザー

医療レーザー脱毛を中心に、高い技術と豊富な施術実績を持つメディカルエピレーションクリニックの特徴を紹介します。

メディカルエピレーションクリニックでは、医療レーザー脱毛をはじめとした各種施術を、最新機器を用いて提供しています。専門スタッフの丁寧なカウンセリングと医師による診察で、肌質や毛質に合わせたベストなプランを提案してもらえるため、施術後の仕上がりに満足する利用者が多い点が特徴です。

メディカルエピレーションクリニックの医療レーザー脱毛

医療レーザー

医療レーザー

医療レーザー

メディカルエピレーションクリニックの医療レーザー脱毛は、毛根やバルジ領域を狙った高性能なレーザー機器を使い、さまざまな肌質・毛質に対応可能となっています。施術時には痛みを軽減するための冷却やジェルの使用が行われ、安心して受けられる点が魅力です。アフターケアのアドバイスも充実しており、トラブルがあった場合でも医師の診察をすぐに受けられる体制が整っています。

メディカルエピレーションクリニックでは、厚生労働省承認の医療レーザーを複数所有し、症状に応じて対応します。効果のある治療内容をお手頃価格でご提供しています。

最新の厚生労働省承認のピコレーザー/Qスイッチレーザーを導入しています。質の高い治療と、お手頃価格にてシミ治療をご提供しています。

ピコシミ取り(ピコスポット)+ピコトーニング※個数制限なし: 11,800円

ピコスポット(しみ取り照射)
ピコスポットの施術時間は、1箇所につき10分程度です。即効性が高く、1回の施術でシミを除去することもできます。少ない回数で、集中的にシミを治療したい方に向いています。ピコ秒で照射するため皮膚への刺激やダメージが少なく、狙った部分のメラニン色素を的確に破壊します。

ピコレーザーによる顔シミ取り(ピコスポット) : 10,800円

ピコトーニング(しみ・肝斑・くすみ取り・色素沈着)
顔全体にまんべんなく低出力のレーザーを当てる治療です。広範囲にできたシミやそばかす、肝斑に効果を発揮します。低出力のレーザーを照射して薄い色のしみを除去します。波長が長いため皮膚の深い部分にまでレーザーが届き、コラーゲン産生効果も期待できます。

ピコトーニング : 10,800円

ピコフラクショナル(毛穴の開き・ニキビ跡・小じわ・しみ)
レーザーを点状(フラクショナル)に照射することで真皮のコラーゲン産生を促進し、毛穴の開き、小しわ、ニキビ跡などの肌の凸凹を改善します。ダウンタイムが短い点も特徴です。肌質を改善させる治療です。肌の質感を改善したい方に向いています。

ピコフラクショナル : 10,800円

 

 

 

 

メディカルエピレーションクリニックの医療脱毛の価格

医療レーザー

コース契約のほかにも都度払いなど、多様な料金プランを用意しているため、予算や施術頻度に合わせて選びやすいです。部位別の施術料金も明確に提示されているため、初めての方でも料金体系を理解しやすい設計となっています。キャンペーンや割引サービスが適用されることもあるので、カウンセリング時に詳しく確認してみると良いでしょう。

メディカルエピレーションクリニックの医療脱毛の評判

医療レーザー

利用者からの口コミでは、スタッフの対応や施術前後の説明が丁寧で、疑問点をしっかり解消してくれると評価されています。施術結果に関しても、短期間で効果を実感できたという声が多く、痛みが少ないという点も好感を得ているようです。予約の取りやすさや施術のスムーズさも高い評価を集めており、総合的に満足度が高いクリニックとして知られています。

 

 

 

 

よくある質問Q&A:医療レーザー治療の疑問を解決

医療レーザー

施術の痛みやダウンタイムなど、よくある疑問をチェックして不安を解消しましょう。

医療レーザー治療でよくある質問としては、痛みの程度や施術後の赤み、生活への支障などが挙げられます。施術中は輪ゴムで弾く程度の痛みを感じる場合が多いですが、痛みに弱い方は医師に相談することで出力を調整したり、麻酔クリームを使用したりと対策が可能です。また、ダウンタイムは個人差がありますが、翌日から通常の生活に戻れる施術が多く、施術部位を清潔に保つなど基本的なケアを行うことで肌トラブルのリスクを軽減できます。

 

 

 

 

まとめ:目的に合った医療レーザー治療で理想の美と健康を目指そう

医療レーザー

医療レーザー治療は幅広い美容・健康のお悩みを解決する手段です。正しい知識を身につけ、安心して施術を受けましょう。

医療レーザーは、自分が抱える肌やムダ毛などの悩みに合わせて施術を選べる柔軟性の高さが魅力です。安全性が高いとはいえ、術後のケアやリスク管理は不可欠なため、医療機関でしっかりカウンセリングを受けて最適な治療プランを立てることが重要です。目的や予算、スケジュールに合わせてクリニックを選び、計画的に施術を進めることで、理想の美と健康へ近づくでしょう。

 

 

 

 

 

【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

 

 

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