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VIOの医療脱毛を検討している方のなかには「黒ずみがあると脱毛できないのでは」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
デリケートな部位であるため、他人には相談しにくく、一人で悩んでしまいがちです。
しかし、実際には黒ずみがあっても医療脱毛を受けられるケースがほとんどです。
この記事では、VIOの黒ずみが脱毛施術に与える影響について正しい知識をお伝えし、黒ずみの原因や予防、改善方法を詳しく解説していきます。
医療脱毛を始めるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。
VIOの黒ずみで医療脱毛ができないケースはある?
VIOの黒ずみがあると、医療脱毛を受けられるのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
本章では、施術が可能かどうかの判断のポイントを詳しく解説します。
黒ずみでVIOの医療脱毛を断られることはほとんどない
VIOの黒ずみが原因で医療脱毛を断られるケースはほとんどないといわれています。
これは、黒ずみの多くが表皮に軽度に発生する色素沈着であり、レーザー脱毛機器が反応するレベルには該当しないためです。
特に医療機関で使用されるレーザー機器は、安全性と効果を両立した設計であり、メラニンに反応しつつも肌ダメージを抑える調整が可能です。
ただし、施術を一時的に見送られる場合もあります。
それは、黒ずみが極端に濃い場合や、色素沈着に加えて湿疹や炎症などの皮膚トラブルがある場合です。
施術を見送られた場合でも、保湿やスキンケアで肌状態を整えることで、数週間から数ヶ月後には施術が可能になることが多いです。
肌の色が黒い場合に医療脱毛を断られる理由
医療脱毛で使用されるレーザーは、メラニン色素(黒い色)に反応する特性があります。
肌の色が濃い方や黒ずみが強く出ている部位では、レーザーが毛ではなく皮膚のメラニンに反応してしまい、やけどなどのリスクが高まる可能性があります。
特に従来のアレキサンドライトレーザーはメラニンへの反応が鋭敏なため、色の濃い肌には不向きです。
近年では、色素の濃い肌にも対応できるヤグレーザーを搭載したジェントルマックスプロプラスという安全性の高い機器が登場しています。
メディカルエピレーションクリニックでも、ヤグレーザーとアレキサンドライトレーザーの両方を搭載したジェントルマックスプロプラスを導入しています。
患者さん一人ひとりの肌状態や毛質に応じて適切なレーザーを選択できるため、色素沈着や黒ずみが気になる方でも、安全性と効果の両立を目指した施術が可能です。
黒ずみがあるからといって施術が不可能というわけではありません。脱毛を諦める前に、まずは専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
ご自身の肌の状態が不安な場合は、自己判断を避け、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
メディカルエピレーションクリニックには日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しているため、VIO脱毛に関する不安や疑問点を解消することができます。
まずは無料カウンセリングにご相談ください。
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VIOに黒ずみができる原因
VIOの黒ずみにはさまざまな原因があり、生活スタイルや体調の変化とも密接に関係しています。
本章では、黒ずみを引き起こす代表的な要因を詳しく解説します。
下着や生理用品の摩擦
VIOの黒ずみの大きな原因の一つが、下着や生理用品による継続的な摩擦です。
デリケートゾーンの皮膚はとても薄く敏感です。
日常的に締め付けの強い下着や吸収力の高い生理用品が擦れることで、肌が刺激を受け、メラニンが生成されて黒ずみになりやすくなります。
特に化学繊維の下着は通気性が悪く、蒸れやすいため、黒ずみを助長します。
やわらかく通気性のある天然素材の下着を選ぶことで、摩擦を抑え、黒ずみ予防につながるでしょう。
ホルモンバランスの変化
女性はライフステージや月経周期によってホルモンバランスが変動しやすく、VIOの黒ずみに影響を及ぼします。
女性ホルモンのうちエストロゲンとプロゲステロンのバランスが乱れることで、メラニンの生成が活発になり、色素沈着が起こりやすくなるからです。
妊娠や出産、ピルの使用、更年期などでもホルモンの変動は生じ、VIOだけでなく脇や乳首周辺にも黒ずみが見られることがあります。
ホルモンバランスの完全なコントロールは難しいものの、規則正しい生活やストレスの軽減は黒ずみ対策として有効です。
自己処理による刺激
カミソリや毛抜きなどによる自己処理も、VIOの黒ずみを引き起こす大きな原因の一つです。
肌表面を削るような自己処理は皮膚に微細な傷を作り、微細な傷に炎症が起こることでメラニンが生成され、色素沈着が残ってしまうことがあるからです。
特にデリケートゾーンの皮膚は顔よりも薄く、刺激に対して過敏に反応します。自己処理を頻繁に繰り返すことで、黒ずみが徐々に濃くなる傾向があります。
肌へのダメージを避けるためにも、自己処理の頻度をできる限り減らすことが大切です。
加齢によるターンオーバー
年齢を重ねると、肌のターンオーバー(新陳代謝)の速度が遅くなり、メラニンが排出されにくくなって黒ずみとして残りやすくなります。
若い頃ならば28日前後で肌の生まれ変わりが行われるのに対し、加齢とともにターンオーバーのサイクルは40日以上になることもあります。
結果として、肌に蓄積された色素が排出されずに残ってしまうのです。
ターンオーバーの速度低下は自然な生理現象であるため完全には防げませんが、保湿やスキンケアの継続でターンオーバーを助け、黒ずみを軽減できるでしょう。
洗い方による刺激
見落としがちなのが、デリケートゾーンの洗い方です。
ゴシゴシと強くこすったり、刺激の強いボディソープやナイロンタオルを使ったりすることが、お肌への過度な刺激となります。
お肌への過度な刺激が黒ずみを引き起こす原因です。
正しいケアは、泡で優しく洗うこと、洗浄力の強すぎない専用のデリケートゾーン用ソープを使うことが挙げられます。
洗いすぎず、清潔さと優しさのバランスを保つことが重要です。
VIOの黒ずみを予防する方法
黒ずみを作らないためには、肌に負担をかけない生活の意識が大切です。
本章では、すぐに取り入れられる日常的な予防策を4つご紹介します。
バランスのよい食事を心がける
黒ずみ予防には、肌の内側から整える栄養バランスの取れた食生活が欠かせません。
なぜなら、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分はメラニンの生成を抑える働きがあり、ターンオーバーを正常化させて色素沈着を防ぐ効果があるからです。
フルーツや緑黄色野菜、ナッツ類、大豆製品などを意識的に取り入れることが大切です。
外側からのケアだけでなく、内側からのアプローチも合わせて行うことで、より効果的に黒ずみを防げるようになります。
蒸れにくい下着や生理用品を選ぶ
デリケートゾーンの黒ずみは、蒸れや摩擦の蓄積によって起こるため、通気性や肌触りのよい下着や生理用品を選ぶことが重要です。
特にナイロンやポリエステルなどの化学繊維は熱がこもりやすく、汗や湿気によって皮膚がふやけ、摩擦ダメージを受けやすくなります。
蒸れを防ぐには、コットン素材の下着や、通気性を考慮したナプキンやライナーを選ぶとよいでしょう。
サイズがきついものも避け、締め付けを感じないフィット感のものを選ぶことが、黒ずみ対策につながります。
乾燥しないよう保湿する
保湿は、黒ずみを防ぐうえで欠かせない対策です。乾燥した肌はバリア機能が低下し、外部刺激に対して過敏になりやすいため、摩擦や刺激によるメラニン生成が促進されます。
特にデリケートゾーンは皮脂腺が少なく乾燥しやすいため、専用の保湿クリームやジェルを日々のケアに取り入れることが効果的です。
入浴後など、肌がやわらかくなっているタイミングで優しく塗布すると、保湿効果が高まります。
肌に優しい石鹸を使う
日常的に使う石鹸も、黒ずみ予防には重要です。刺激の強いボディソープやアルカリ性の石鹸は、必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥や色素沈着を招くことがあります。
pHは弱酸性で、添加物の少ない無香料、無着色のデリケートゾーン専用ソープを使うことが望ましいです。
また、洗う前は手のひらでよく泡立てて優しく洗い、ナイロンタオルやスポンジで強くこするのは避けましょう。
VIOの黒ずみを改善する方法
VIOの黒ずみは、多くの方が抱えるお悩みの一つです。すでにできた黒ずみに対して取り入れやすい改善方法を、2つの視点からわかりやすくご紹介します。
日常ケアの見直しや医療的なアプローチを通じて、より健やかな肌を目指しましょう。
市販品でスキンケアする
市販のスキンケア用品のなかには、VIOの黒ずみに効果が期待できる製品が多く販売されています。
ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、アルブチンなどの美白成分が配合されたクリームやジェルは、メラニンの生成を抑えたり、肌のトーンを整えたりする作用があります。
大切なのは、刺激の少ない製品を選ぶことと、継続使用です。
即効性はありませんが、継続的なケアによって徐々に黒ずみは目立たなくなっていきます。使用する際は、清潔な肌に優しく塗り込み、摩擦を避けることがポイントです。
自己処理でなく医療脱毛を利用する
繰り返す自己処理は、肌への摩擦や刺激によって黒ずみ(色素沈着)を悪化させる原因になることがあります。
その対策として有効なのが、医療脱毛によってムダ毛自体を減らし、自己処理の頻度を大幅に減らすという方法です。
医療脱毛は毛根に直接アプローチするため、毛が生えにくくなり、肌への負担が軽減されます。
これにより摩擦や炎症が抑えられ、黒ずみが徐々に目立たなくなる可能性もあります。
また、医療機関での施術なら万が一の肌トラブルにも医師が対応可能です。
メディカルエピレーションクリニックでは、日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医が在籍しており、肌質に合わせた適切なプランをご提案いたします。
黒ずみや自己処理による肌トラブルでお悩みの方は、ぜひ無料カウンセリングをご利用ください。
専門家と一緒に、あなたの肌に合った脱毛方法を見つけていきましょう。
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黒ずみでVIOの医療脱毛を迷っているならクリニックに相談を
VIOの黒ずみが気になって、脱毛に踏み出せずにいる方は少なくありません。
しかし、「黒ずみがあるから脱毛は無理かも……」とで自己判断で諦める必要はありません。
実際には、軽度の黒ずみであれば施術に問題ないケースも多く、医療脱毛によって自己処理の回数が減ることで、黒ずみの改善が期待できることもあります。
メディカルエピレーションクリニックでは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しており、肌の状態を丁寧に確認したうえで、効果的な脱毛プランをご提案します。
さらに、初めての方でも安心感を持って施術に臨めるよう、カウンセリング時にお試し照射も可能です。施術の痛みや反応が気になる方は、ぜひ一度体験してみてください。
あなたに合ったプランを一緒に考えていきましょう。
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1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。
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